あたかも白亜紀にタイムスリップし、恐竜の世界を見て周ると言うコンセプトで作った、恐竜の写真集です。見開きに恐竜を一種類と、非常に贅沢な作りをしています。この本だけの作りおこしと、モデルグラフィックス誌未発表の恐竜たち５０種類登場するのが題名の由来です。当時、模型界では珍しく女性の編集者が担当だったため、デザインなどに非常に力を入れていました。私この表紙、大好きです。ただデザインに凝りすぎたため、私の恐竜模型を色々な角度から見たかった人には、値段の割には少し物足りなかったかも知れません。ともあれ、現在書店の恐竜コーナーで入手できる私の本と言えばこの本ぐらいなので、書店で見かけたら手にとって見て下さい。 本体価格4,660円

月刊モデルグラフィックスの別冊として、私が最初に出した本です。反響は大きく、この本が出版されてから、博物館の展示用モデルや、恐竜展への模型の貸出し等のお話をいただくようになりました。私にとってもこの本は、私の恐竜観を詰め込んだ内容になっており、現在読み直してもその当時の恐竜に対する情熱が甦る思いです。表紙はアメリカのイラストレーター、ウィリアム・スタウトが描くと言う贅沢さ！私の初期の恐竜たちがここにいます。大日本絵画で入手可能、残部僅少かも…。 本体価格2,500円

ダイノソア スカルプチャー後の作品群を、子供向けの図鑑として出したものです。立体模型ばかりで構成された恐竜図鑑は、当時でも現在でも珍しいと思います。その意味では、もっと売れてもいいと思うのですが…。これも書店を探せば入手可能と思われます。本体価格2,136円

これは完全に幼児向け、子供向けの写真図鑑ですが、私の恐竜が見れる数としては、この本の右に出るものありません(笑)。しかも安い(笑)。この講談社の「どうぶつアルバム」シリーズは、ひたすら100種類のアイテムを並べること最優先にしているので、各恐竜の説明は無いに等しい…。これはどの書店でも入手可能。本体価格631円(安い！)

これも幼児、子供向けの図鑑ですが、上の本に比べると図鑑の形式(なぜなに形式)で、恐竜のことを解るようにできています。全ページに渡り私の恐竜が登場している、これまたリーズナブルな一冊と言えましょう。本体価格660円

これも幼児向けの図鑑ですが、半分ほどのページに私の恐竜模型が載っています。他は、懐かしの清水画伯のイラストや、ＣＧの恐竜など、てんこ盛りで、妙に詳しい系統樹があったりして、なかなか楽しめます。本体価格1200円

これは、いったい何だ？と思っている人、手を挙げて。ハーイ。これは、私の恐竜が見れるＣＤ−ＲＯＭではありせん。実は音楽ＣＤなのです。つまり恐竜時代の実況録音と言うコンセプトで作られたものです。雨のなかのステゴサウルス、暴走するアパトサウルスの群れ。目を閉じて中生代にトリップして下さい。でも絶版かも…。本体価格2,427円 SRCL2568

これは私の想い出の一冊である。遥か遠い昔、銀河の彼方、私がホビージャパン誌に、作例、それもスターウォーズの作例を作っていた時の、集大成とも言うべき別冊です。ここには、独身時代、西成の汚い四畳半のアパートで、血の滲むような思いで作った、 タイ・ファイターやストームトルーパー、ジャバ・ザ・ハットたちがいます。当時、版権の関係でルーカスフィルムから、クレームがつき、即絶版のヴィンテージ物。古本屋で見つけたら、即ゲットだぜ!! 当時の定価980円