パキケファロサウルス 1995
Pachycephalosaurus 1995
| 白亜紀後期 北アメリカ、ワイオミング・モンタナに生息 |
| 鳥盤目 周飾頭亜目 堅頭竜下目 パキケファロサウルス科 |
| 体長：3.5〜4m 草食 |
| 模型サイズ 1/20スケール 25x10x13ｃｍ 1995年制作 |
| 特徴：パキケファロサウルスは石頭恐竜の代表です。頭の骨の厚さが２５cmもあり、大きくドーム状になっていました。またトゲ状の骨が頭部の周りから鼻の上あたりまでありました。この石頭やトゲは、肉食恐竜に襲われた際、身を守るため頭突きで体当たりする時に強力な武器になったでしょう。硬い骨のかたまりの衝撃がすさまじく、ティラノサウルスも一撃で追っ払うことが出来たかもしれません。頭突きしても首へのダメージが和らぐように、頭骨の真下に背骨がありました。またこの頭突きは敵に対する攻撃だけではなく、オス同士の力の競い合いにも使われたかもしれません。胴体は横に平たく、肋骨が丸く曲がっていること、幅の広い骨盤など、角竜やヨロイ竜とも関係があったと考えられています。名前の意味は「分厚い頭のトカゲ」です。 |
