ランフォリンクス2005
Rhamphorhynchus2005
| ジュラ紀後期 ヨーロッパ・アフリカに生息 |
| 翼竜目 ランフォリンクス亜目 ランフォリンクス科 |
| 翼長：0.5〜1.5m 肉食 |
| 模型サイズ 1/5スケール 39x28x22ｃｍ 2005年制作 |
| 特徴：この翼竜ドイツ南部、バイエルン地方、ゾルンホーフェンで発見されました。この発掘現場の岩盤は非常に粒子の細かい石灰岩で、保存状態の良い化石がたくさん発見されます。この翼竜も、薄い皮膜でできた、翼や、長い尾などの形が分かる良好な状態で発見され、その姿が詳細に研究されました。
長いくちばしには鋭い歯が外向きに並び、上下、噛み合わせ、空中で飛んでいる昆虫や水中の魚などを的確に捕られるようになっていました。長く伸びた尻尾とその先にある、ダイヤモンド型の尾翼は、飛行時の態勢、バランス、舵取りの役目を果たしたと考えられています。 |
骨格標本（「世界最大の翼竜展」2007 で撮影）