スピノサウルス　2005　Spinosaurus　（棘のトカゲ）
ユーオプロケファルス　　スコロサウルス
竜盤目　獣脚亜目　スピノサウルス科　肉食（魚食？）

スピノサウルスは白亜紀中期(約9千万年前）にアフリカ・ニジェールで発見された、大型の肉食恐竜です。
頭骨はまるで、現在のワニのように、細長く、幅が狭い形で、円錐形の鋭い歯が並んでいました。近縁のバイリオニクスが魚食性だったことから、スピノサウルスも魚食性だったかもしれません。
最大の特徴は背中の帆で、これは、棘突起が長く伸びて出来ていました。最大のもので、長さは1.8mありました。これは、体温調節のラジエーターの役割を果たしたと考えられています。

体長：13〜15m
模型サイズ　1/10スケール　120x54x22cm



体長は１５ｍもあったが、ほっそりした体型をしていた



口はワニの様に鋭い歯が並び、ヌルヌルした魚も加えることができた



大きな帆は体温の調節をしていたと考えられる

　

同縮尺の人体スケルトン


骨格標本「恐竜２００９　砂漠の奇跡」で撮影


亜成体の骨格標本「恐竜２００９　砂漠の奇跡」で撮影


骨格標本（群馬県立自然史博物館）

フェバリットコレクション スピノサウルス　スケルトン模型