スピノサウルス 1987
Spinosaurus 1987

白亜紀後期 アフリカ・エジプトに生息
竜盤目 獣脚亜目 スピノサウルス科
体長: 肉食草食
模型サイズ 1/40スケール 25x15x8cm 1987年制作
特徴:史上最大級の肉食恐竜。アフリカの北部、エジプトに生息していました。この恐竜の大きな特徴は、背骨の突起(棘突起)が長くなり、扇状の帆を形作っていたことです。一番長い棘突起で1.8mもあり、この帆は体温調節に役立ったと考えられています。その他にもオスやメスなど異性をひきつける、模様、ディスプレイがあったかもしれません。頭骨の形はワニに似て長細く、ワニに似た円錐形の歯が噛み合う様に生えていました。そのため、魚を主食にしていた可能性もあり、滑りやすい魚も逃がさないように噛み付きました。映画「ジュラシックパーク」ではティラノサウルスも倒してしまうほどでしたが、実際はもっと細身の恐竜でした。スピノサウルスの仲間は日本でも発見されています。名前の意味は「トゲのトカゲ」です。



骨格標本「恐竜2009 砂漠の奇跡」で撮影



亜成体の骨格標本「恐竜2009 砂漠の奇跡」で撮影

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